その結果、複数のブログやメディアから値下げアプリ紹介コーナーやレビュー記事などで取り上げていただいたこともあり、
Rogue NinjaがiPhone有料ゲーム2位&総合6位を獲得したりNinjaStriker!がiPad無料1位を獲得するなど
今までからするとかなりのヒットに至ることが出来ました!ありがとうございます!
というわけでいくらか参考にしていただけそうなデータが出たかと思いますので、今回はDL数や売上を公開させていただこうと思います!
という訳でまずは8月初めにアップデートし、250円→85円セールを開始したRogue NinjaのDL数から参ります!

8321DL!値下げ後、少し遅れて売上のピークがやってきていること、
一旦上位に入ったことによる露出効果か、その後もある程度のラインで下げ止まり
一定のDL数がキープ出来ていることなどが読み取れる感じのデータとなっております!
続いては肝心の金額がどの程度になったかです!

$5125.31!1ドル100円と換算すると51万円!
毎月これくらい売れてほしいですね!w
続いては8月中頃にアップデートを行い、85円→無料セールを行ったNinja Striker!のDL数です!

141983DL!リリース当初、自分の中でNinja Striker!の目標DL数は10万と設定していたのですが、
その約1.4倍をひと月で達成することが出来ました!ありがとうございます!(ちなみにリリース月のDL数は5万ちょいでした)
Rogue Ninjaと比べ、海外の割合がやや高いので、その違いがどのあたりから来ているのかは気になるところです・・・!
続いては本体が無料で広告も入っていないな分こちらで稼がないといけないアプリ内課金のDL数です!

合計875!コスパのいい800000Gと低価格な100000GがDL数が多く、
中間の400000Gはやや数が少ないという結果になりました!
そして、肝心の売上金額はこんなかんじです!

$1223.45!日本円に換算すると約12万円!
あいかわらずDL当たりの売上が1円を切っております!
せっかく値下げでDL数が稼げているのに今ひとつそれを収益につなげられていないという悲しい状態に陥っております!w
この辺りは今後改善の余地ありと考えております!
という訳で両アプリの合計としては以下の様な感じとなりました!

$634876!日本円にして約60万円!
Ninja Striker!のリリース付きの売上が12万円、以降の月が3〜5万円程度だったことを考えると
8月は大躍進という結果になったかと思います!ありがとうございます!
こうしてみてみますと、有料アプリというのは有料総合6位にランクインしてやっと1日あたりのDL数が600程度となっており、
ゲームキャストさんのこの記事でも語られていたように日本の有料アプリ市場だけで賄うというのは
なかなか難しい状況にあることは確かだと思います。
一方で、両アプリとも市場規模に対しUSストアの比率が低すぎるため、
ここを伸ばすことができればもっと売上を伸ばせるという伸びしろは残されていると感じます。
USストアに対するプロモーション方法を工夫することが今後売上を伸ばす鍵になってくるのではないかと思っております!
また、有料アプリの無料アプリにはないメリットとして、今回のように値下げを行うことにより
リリース後時間が経ったアプリでも再度注目を集めることができるという点が挙げられるかと思います。
そのため、有料アプリをリリースする際には通常価格は170円以上に設定することをおすすめしたいと思います!
(85円ではその下は無料しかないし、一応100円→85円というセールも不可能ではないですがあきらかにインパクトがないです)
それと現在日本のストアの有料アプリ市場というのは前述の収益性の問題から
(無料と比べ)あまり盛り上がっていないというのが実態かと思いますので、
逆に高順位を狙いやすいというメリットもあるのではないかと思います!
そんな感じで有料か広告モデルかやプロモーションの手法など、様々な面で工夫の余地が残されていると感じておりますので、
次回作のアプリをリリースする際にはその辺りいろいろ工夫していきたいと思っております!